神魂(かもす)神社は、国生み神話の伊弉冊大神(イザナミノオオカミ)を主祭神とし、伊弉諾大神(イザナキノオオキミ)を合祀しています。
現存する最古の大社造の本殿として国宝に指定されています。
神魂神社の本殿内には極彩色の壁画があり、また天井には出雲大社と同様に、五色の「八雲の図」が描かれています。
八雲の図といいながら、何故か出雲大社は雲が7つ、神魂神社は9つ描かれているのが不思議。
境内には、出雲国造の先祖である天穂日命(アメノホヒノミコト)が、天下る時に乗ってきたと伝わる鉄釜も祀られています。