内(うち)神社は、宍道湖を見下ろす本宮山の中腹にあり、境内からの眺めは絶景。
「出雲国風土記」にも「宇智社」として記録が残る古社で、715年の創建と伝わり、地元では高野宮と呼ばれています。
ご祭神は大国主神の御子神である、和加布都努志命(わかふつぬしのみこと)、下照姫命(したてるひめのみこと)。
江戸時代には、出雲大社、日御碕神社、佐太神社と並ぶ松江藩の「御祈祷所四大社」の一つでした。
産業、勝負事の守護、安産、厄除などのご利益があるとされます。
宍道湖北岸を走る一畑電鉄の高野宮駅を降りると、石造りの一の鳥居が立っており、ここから本殿に向かって長い参道が続いています。