出雲大社から200mほど東の場所にある出雲大社の小さな摂社・命主社(いのちぬしのやしろ)。
正式名は「神魂伊能知奴志神社(かみむすびいのちぬしのかみのやしろ)」で、御祭神は天地開闢神話に登場する造化三神の一柱・神皇産霊神(かみむすびのかみ)です。
社殿の背後にはかつて巨石があり、古代には神様が宿る磐座として祭祀が行われていました。
1665年にこの巨石の下から銅戈や勾玉が発見されました(真名井遺跡)。
発見された遺物は出雲大社の宝物殿に(古代出雲歴史博物館にはレプリカが)展示されています。
社殿の前に樹齢千年ともいわれる巨大なムクの木があり、大きな生命力や不思議なパワーを感じる人も多いようです。
住所 | 島根県出雲市大社町杵築東195 |
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