黄泉比良坂

あの世とこの世の想いをつなぐ「天国への手紙」ポスト

黄泉比良坂
黄泉比良坂
黄泉比良坂
黄泉比良坂
黄泉比良坂

国生みの途中で亡くなったイザナミノミコトを忘れることができず、イザナキノミコトが、黄泉比良坂(よもつひらさか)を通って黄泉の国を訪ねて行く話が「古事記」に書かれています。
この神話に登場し、あの世とこの世の境にあるといわれる黄泉比良坂(よもつひらさか)は、古事記では出雲国の伊賦夜坂 (いふやざか) と記されていますが、松江市東出雲町の揖屋地内に比定されています。
現地は住宅街から離れひっそりした場所にあり、イザナキノミコトが黄泉の国への入り口をふさいだ千引の岩を思わせるような、大きな岩があります。
「天国への手紙」ポストが設置されており、亡くなった方へ想いを伝えるために多くの人が訪れます。

住所 島根県松江市東出雲町揖屋 2376-3
駐車場 あり(無料)
関連情報 関連サイト

「天国への手紙」ポスト

2011年の東日本大震災の後、亡くなった方をしのんで黄泉比良坂を訪れる人が増えてきました。その方々の想いを癒せたらと考えた地元の方が設置したのが「天国への手紙ポスト」です。
生前伝えきれなかった言葉や、会いたい気持ちなどを手紙に書いてポストに投函すると、毎年6月頃にお焚き上げされて、天国へと送られます。以下の宛先へ郵送することも可能です。

〒699-0109 島根県松江市東出雲町錦浜583-18 東出雲ライオンズクラブ「天国への手紙」宛