島根・鳥取 プチ旅マガジン
鰐淵寺の創建は6世紀と伝わっており、かつては修験道の霊地として広く知られた天台宗の古刹です。 紅葉の時期には山一面が色づき、多くの人でにぎわいます。 修験者の守護神「蔵王権現」の聖地とされる浮浪滝があり、滝の裏にはまるで岩窟にめり込むように蔵王堂が建っています。 また鰐淵寺には、武蔵坊弁慶にまつわる多くの伝説が残っています。 弁慶は1151年に現在の松江市で生まれ、18歳から3年間鰐淵寺にて修行をしたと伝わります。 その後京都の比叡山へ移り、そこで源義経に出会ったと言われています。
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